1 クラ (馬車鞍)  
 馬の鞍には荷馬車を引くための鞍、荷物だけを載せる鞍、人を乗せるための鞍などがあるがこの鞍は馬車を引くための鞍である。
2 バシャ (荷馬車) 
 昭和の中期頃まで荷馬車は現在のトラックの役目、農業や林業、特に山からは木炭や薪、材木など海岸から砂やざりなどを運んでいた又、名護羽地間を客馬車が走っていた。
3 荷鞍
 馬の背中に取り付けてその取り付けた鞍に木炭や薪などをくくりつけ物を運ぶ。
4 クラ (鞍) 
 燃料がガスや石油以前の時代には、 マキや木炭が使われていた、その運搬に馬は大活躍、毎日4キロから10キロの道のりを2〜3往復したものである。
5 牛の鞍 
 牛の首に掛けそりを引いたり、牛車を引いたり、田畑を耕す道具などを引っ張る鞍
6 ニーグルマー (荷車) 
 荷物を載せて人力で荷車を引き、物を運んだ、人力で動かした荷車は、現在の軽トラックと同じ役目をしたものである。
現物有り 7 ガンシナー 
 商人はワラや綱できれいに作り
薪取りや農業収穫人は、葉っぱのついた木の枝や茅をドウナツ型に丸めて作って使用していた。
8 ガンシナー  
 琉球の女性は、物を運ぶのに頭に乗せて運んでいたこれを安定させるため、
また、クッション代わりでもある、ガンシナーは必要品であった。
9 チンチョウガニ
 精製した黒糖を木の樽につ積めてこれをチンチョウガニではさみ二人で担ぎ運んだものである。
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その他に数種類あり、数十点現有展示中

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09 運搬用具
馬の鞍、牛の鞍、馬車、荷車、バーキルイ類、オーダー、 チンチョウガ二、
などがある。