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1こびきのこ
 山林から大木を二つ割、又は4つ割にして、馬に引かせて運んだり、厚めの板をわいて作ったり、のこの幅が広ければ広いほど板はまっ直ぐにわけた。
2 ガンター 
 担ぐガンター大きな丸太の木をガンターで鋏み運ぶ、多くはコビキ職人が山の中で大木を切り倒しその木を二つ割にして運んだり、木を自由に操るために使った。
3 ガンター  
 木を動かすガンター、山から馬で木を引っ張り出すときに木をうまく操るために使用するガンター、また、製材所で大きな丸太の木を移動したり、製材の台の上に載せたりして使った。
4 ウーヌ
 斧の刃は、鍛冶屋で作るが刃の台木の差込口は内側は広く外側は狭く台木が横にずれないように工夫してある、台木(カブ)樫の木を使用、柄(ニリ)は、ダシチャの木又は、アデクの木を用いる、大半は自分で作る、台木に柄を差し込む穴は少々斜めにあけ、木を切るときには、刃は内側になるように柄を取り付け、薪を割るときには刃は外側になるように柄を取り付ける。
5 カタナ 
当時の家庭用燃料はほとんど薪であり、11〜2才の少年から高年者まで、山に薪取りに行くには、カタナは必要不可欠であった、一日1回又は2回、2キロから5キロの道を薪を担いでもってきたものである。
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その他に数十種類あり、百点以上現有展示中

11 山樵用具
  カタナ、ウーヌ、テーウーヌ、斧類、、ヌクジリ、コビクノコ、タイビキ、
鋸類、ガンター、クサビ、などガアル。