1 ヤーマ(糸車) 
 丸い大きな竹製の車と回転軸の紡錘(ツム)からなる製糸用具、主な用途は糸によりをかけることですが、竹の管に糸を巻き取るためにも用います、この糸車にはたしかに造形的な美しさがあり昔を思い出させるなにかがあるように思えます。
2 高(タカ)機(ハタ)(手織り機) 
 布を織るための道具で高機が広く普及するのは、明治の中ごろからで、その前は、地機が活躍していたが、高機は地機より背が高く、使いやすさから多く使われてきた。
 沖縄を代表する芭蕉布は、戦前までは各地でさかんに織られ、夏着として愛用された。
3 糸取りヤーマ
 糸取りヤーマは、かいこから糸をとるときに使う道具です
4 綿繰りヤーマ 
 綿花の、綿と種子を分類するために使う道具である。
木綿は、1611年に儀間真常によって薩摩から持ち帰った木綿の種子を植えつけて実らせ、それが木綿布の始まりだと言われている。
5 伸子針
 洗い張りの道具のひとつ。
衣服を解き洗いしたり、染め直した時の布に1本1本 10 〜 20cm ほどの間隔で、伸子針を満遍なく布に張付けしてしわを伸ばし乾かすのに使った。
6 張手(ハリテ)
 洗い張り道具のひとつ。
衣服を解き洗い伸子張りで張られた布の両端を張手で挟み、張手の両端をひもではずれないょうに結びそのひもを、木の幹や柱等にくくり付けて、空中に張り、布を乾かす。
7 マーグ 
 ウーバーラ、またはサックイとも呼ぶ織物をするときの、つむいだ糸をもつれないように入れるカゴで藁で作られている。
8 フィジキ(ひじき)(シャトル)
 布を織るときに横糸を通す道具です地機用

9 糸を紡ぐ道具


10 ワク


その他に数種類あり、数十点現有している
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30 製布用具
  高幡、糸繰りヤーマ、綿繰りヤーマ、などがある。