1 旧日本円
  ジン(お金)、時代の流を知る 1945(昭和20)年6月23日琉球の終戦。戦前戦後を通して琉球では、旧日本円を使用していた。  1946(昭和21)年4月、琉球を占領した米軍政府は琉球の、旧日本円を、A型軍票「A円」と一対一の比率で交換し、同時に新日本円も法定通貨として認め、2種類の紙幣を流通させた。
A円   
2 A円 拾銭
  軍票  軍事布告に基き発行する
A円   
3 A円 伍拾銭  ・ A円 壹圓 
  軍票  軍事布告に基き発行する

A円 
4 A円 伍圓  ・  A円 拾圓
  軍票  軍事布告に基き発行す

A円 
5 A円 弐拾圓  ・  A円 百圓
  軍票  軍事布告に基き発行する
B円
 B円 拾銭  ・ 伍拾銭
 B円
 1948(昭和23)年には、日本円から、B型軍票「B円」に切り替えれた。
(B円は、10年間も琉球の人に使われ親しまれて来たお金であった。)

B円
7 B円 壹圓  ・ 伍圓
  軍票  軍事布告に基き発行する

B円
8 B円 拾圓  ・  B円 弐従圓
  軍票  軍事布告に基き発行する

B円
9 B円 百円  ・  B円 千圓
  軍票  軍事布告に基き発行する
10 米ドル
 1958(昭和33)年9月16日から、120B円対、米1ドルの交換率で切り替えられて、米ドルが使用されたのである。
(良かれ悪かれ米ドルは琉球の日常生活中に浸透していた。)
11 米ドル
  1972「昭和47」年5月15日、日本復帰に伴う米1ドル対、305円の交換率と米1ドルに対して、55円の保証金が付け加えられ切り替えられた。
 終戦後、高等弁務官の下に琉球政府があり、弁務官の指示で旧日本円から、A型軍票、新日本円、B型軍票米ドルから、日本復帰により日本円に切り替わって現在に至る。

12 新日本円
13 新日本円
14 新日本円
15 日本円
16 旧日本円
17 旧日本円
18 旧日本円 
19 旧日本円
20 旧日本円






その他
 その他に数十種類あり、二千点余現有している
 < 一覧へ戻る > 

 < 一覧へ戻る >

34戦後お金の歴史
  戦後、お金の流れ昭和20年から昭和47年。