本製品取得に関する経緯は以下のSNS「ANY」内日記に掲載してます。参考までに・・・
http://pc.myany.jp/diary/u/744349/entry/795763
ビクターメッツオ MX-A(V)7 AI パワーエンジン・システム コンパクト コンポーネントセット
【当時のメーカー希望小売価格:23万3,000円(税別)】
上記3枚の写真は、まだシステム分離・梱包前の動作テスト時(2008年6月8日20:41)のものですが、ご了承ください。
写真に写っているパンフレットは当時のもの(表紙モデルは「高岡早紀」氏)です。バブル期の世情を知るものとして参考にこれも封入します。
当時福岡県、リピートという家電量販店(ベスト電器福岡本店子会社)で購入。学生時代の6か月の激務のバイト代を注ぎ込んだ思い出の品で、
これまでに5回のメンテナンス、3回のオーバーホール(最終は2007年4月)を繰り返しながら、これまで大事に保存してきました。
このたび、転勤・転職の為、泣く泣くコレクションを放出することにしました。
商品説明は以下のページでも行っています。(本オークションページのサーバーが重い場合の避難所です。)
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f63522078
梱包後の写真は上記の写真を参照下さい。
区分 |
素重量 |
梱包後総重量 |
ヤフーゆうぱっく料金(第4地帯:東京都) |
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1個口(本体) |
11.4kg |
13.5kg |
1,500円 (14kg以下) |
2個口(メインSP) |
13.0kg |
15.6kg |
1,570円 (16kg以下) |
3個口(サラウンドSP) |
3.4kg |
5.8kg
(アンテナ、フォノ・イコライザー
OFCケーブル4本含む)
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1,210円 (6kg以下) |
合計 |
27.8kg |
32.7kg |
4,280円 |
当方家族には喫煙者はいませんので、ヤニなどで汚れることはありません。
また空調を利かせたリビングで保管してましたのでカビや錆とは無縁です。
本体とメインスピーカーは、当時の梱包箱がそのまま残っていますので、これに梱包して発送します。また説明書、リモコンは完備・完動品です。
重量があり、構造的に3個口の発送になります。
また沖縄と遠いので重量制のヤフーゆうぱっく以外の発送方法は考えていませんが、落札者様が希望なら一般宅配便も考慮します。
(下記料金検索を参照ください)
https://takuhai.yahoo.co.jp/ypack/yp201
購入時に添付されていた標準スピーカーケーブルは、音質的に使用に耐えないので廃棄しておりますが、落札者様に大事に末永く使って頂きたいので、
別途購入したOFCスピーカーケーブル(各2m)を添付します。
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スーパーウーファーに使用していた、ART Link 平形スピーカーケーブル AT6S27 【2m×2本 極性有】 (オーディオ・テクニカ)(400円〜600円/m) |
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メイン・スピーカー&ツィーター部に使用していた KENWOOD OFC 二重シールド・スピーカーケーブル 【2m×2本・極性有り】(2840円/m) |
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・メイン・スピーカーの構造は、当時のパンフレットの構造図写真より。 |
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・外部入力&AV(映像)出力アナログ端子の背面図を掲載します。
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【製品概略】
ビクター コンポーネントの黄金時代を築いた普及版コンポの最上位機種です。
西暦1989年末〜同1990年のいわゆるバブル景気の最中に開発開始され、同1991年6月−7月期の夏季ボーナス商戦のタイミングに合わせて発売されました。
当時の流れで、D.SEA(デジタル・パラメトリック・イコライザー)や、DAP【デジタル・アコースティック・プロセッサー。後のAVアンプのサラウンドプロセッサー機能に当たる】を標準装備すると共に、マイク・ミキシング時や自作テープ作成時に使用するDMP【デジタル・ミュージック・プロセッサ】、更にプロセッサやイコライザを介さずに出力する【ダイレクト出力ボタン】の出力も可能な選択の幅の広さが特色です。
当時から各社とも、スーパーウーファーを独立した1個のスピーカーとする発想はあったものの、当時のビクターではコスト高となり、目標価格帯で個別スーパーウーファーとするとスピ−カーの材質を落さないといけなかった為、重量級の木材を使って、スーパーウーファーと高音/中音スピーカーを一体型とした専用スピーカーとすることによって普及機(上位機種)とは思えないクラス以上の高音質を実現していました。
スピーカーはさすがに経年劣化が始まっていますが、いわゆる皮革・ウレタン部等の「張り替え」メンテナンスを専門店に依頼することで、当時の音質を再生することは比較的容易です。
沖縄県内にはこれを安全に行えるスピーカー工房が無いので、損傷を恐れて実施していませんが、日本本土の落札者様の方で、専門の工房で上記のメンテナンスを行えば、購入時以上の音質向上がきっと可能だと思います。
2003年サラウンド・プロセッサ交換。2007年初頭にフル・メンテナンスを実施、電解コンデンサ全交換。ヘッド他消耗部品の全交換を行いました。
但し、サラウンド・プロセッサのユニットの一部部品は生産終了、かつ在庫部品も無かったため、DAPのリモコン側で音場変更は可能ですが、本体側での同じ操作は不可能になっています。
フル・メンテナンスで、ここのみは修理が不可能であった為、上記の操作は全てリモコンで操作願います。
(本体側のDAP操作の全てがリモコンで可能)
2008年3月に年に1回の動作確認をして、完動品であることを確認済みです。
Victer Mezzo MX-A(V)7 A.I. Power Engine System
Compact Component Set |
ビクターメッツオ MX-A7 AI パワーエンジン・システム コンパクト コンポーネントセット |
本体(プリメイン/AVアンプ&カセットデッキ)横幅 |
7.5cm |
メイン・スピーカー部 横幅(1台当たり) |
18.3cm |
本体前後幅(背面排気冷却ファンと突出部含め) |
28.3cm |
本体(アンプ/カセットデッキ/CDプレーヤー/チューナー)重量 |
5.2kg+2.8kg+2.0kg+1.4kg=11.4kg |
専用メイン・スピーカー(SP-MXA7) (3ウェイ3スピーカー方式。メイン/ツイータ/スーパーウーハー。接続ケーブルは各スピーカー低音用と中高音用で 2系統4本) TEAC系OFCケーブルに換装済み。 |
1基当たり6.5kg(2基1組で13kg) |
サラウンド・スピーカー(SP-X70) 【1ウェイ・バスレブ型10cmフルレンジ】 |
1基当たり1.7kg(2基1組で3.4kg) |
付属品:FM用アンテナ・AMループアンテナ 換装済み(OFC)スピーカーケーブル4本(2組)分。 |
フォノ・イコライザ(ピックアップMM型用→ムービング・マグネット方式)AC-S100:622g(説明書は有りません)
MC(ムービング・コイル)型のピックアップをお使いの場合は昇圧トランス又は専用アンプが必要になります。 |
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音場効果&イコライザ及びDMP効果一覧表 |
DAP 【デジタル・アコースティック・プロセッサー】 |
D.SEA
(デジタル・パラメトリック・イコライザー) |
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DOLBY SURROUND |
ROCK |
DISCO |
JAZZ |
LIVE |
POPS |
DOME |
CLASSSIC |
CHURCH |
H.PHONE |
VOCAL |
CAR |
DMP
(デジタル・ミュージック・プロセッサ) |
MANUAL
(お好みのイコライザ値をプリセット) |
SCRATECH
(スクラッチ効果) |
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PITCH(ピッチ=音程効果) |
JET(ジェット音効果) |
【特徴】
機能 |
機能 |
新開発デジタル・ジョグ・シャトル |
全5系統の音声入力端子 |
ドルビーC (NR)搭載 |
全5系統の映像出力端子 |
ドルビーHX・PROで高音質録音 |
AVコンピュリンク機能に対応 |
A.I機能による自動最適化動作 |
ツイン・BASS調整(本体つまみ) |
ダブル・カセットデッキによる高音質ダビング |
多機能リモコン(単4電池2本) |
プログラム演奏CDプレーヤー |
150Wアンプ対応冷却流量調整機能付クーリング・ファン |
支払いは
1:ゆうちょ銀行(ゆうちょダイレクト振替手数料110円) |
2:地方銀行(沖縄銀行)※落札者様振込先銀行の各手数料による。 |
3:イーバンク銀行(同行同士振込手数料無料) |
4:ヤフーかんたん決済 |
振込金額
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クレジットカード決済
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銀行ネット決済
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3,000円以内 |
108円(税込) |
158円(税込) |
3,001円〜6,000円 |
198円(税込) |
6,001円〜10,000円 |
298円(税込) |
10,001円〜30,000円 |
振込金額の5.25%(税込) |
198円(税込) |
30,001円以上 |
298円(税込) |
より選択できます。
当方の発送は基本的に落札日の翌日以降の日中に行います。これは夜間の女性の1人歩きが危険な為ですので、ご了承ください。
(夫の帰宅時間によってはこの限りでは無いです。)
・要望や質問があれば質問掲示板でお気軽にどうぞ。
・ただし、スピーカー/本体アンプ/サラウンドスピーカー/OFCスピーカーケーブル/パンフレット、その他の各構成品を各々分売して欲しいとの要望に対しては、予めお断り申しあげておきます。
あくまでも、当時のステレオ・コンポーネントシステムを理解し、大事に使っていただける方に、お譲りしたいとの願いで、フル・メンテナンス/オーバーホール済みにも関わらず、比較的お安く出品していますので、どうかご理解ください。
【参考】
修理履歴では、次回の定期オーバーホール【2009年初頭予定】は、2002年に交換した「はんだ」パワートランス廻り(特にマイラ・コンデンサ)の劣化確認と新規再はんだ付け(2002年から数えて第2回目)となっていましたので、参考までに申し添えます。
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