このサイトは「発掘あるある大事典」でも紹介された沖縄モズク由来「フコイダン」に関する情報をご紹介するサイトです。

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 抗ガン作用のある食品としての各種書籍からの抜粋をご紹介します。



日本ガン学会(1996年)にてフコイダンがガン細胞を死滅へと追い込むアポトーシス作用がある。

ガンの克服キーワード「アポトーシス」正常細胞には影響を与えずガン細胞だけを攻撃

           東洋医学舎 「シリーズ健康の科学No、17沖縄モズク由来フコイダン健康読本」から抜粋


抗がん剤や放射線照射をしますと、必ず免疫力が低下していきます。したがって、抗がん剤を使用する場合には、フコイダンやキノコ菌糸体と併用することをお奨めします。フコイダンやキノコの菌糸体は免疫力を高めますので副作用の軽減にもなります。たとえば、子宮頚部ガンにおける放射線照射時にスエヒロタケを投与しますと、放射線による副作用が軽減されたという症例もあります。 

   (株)放送出版コミニュケーションズ 「免疫細胞の活性化高分子フコイダンとキノコ類の菌糸体」から抜粋


副作用なく、飲みやすい新しい抗がん食品、 それが沖縄モズクフコイダン

副作用がなく、飲みやすい新しい抗がん食品が開発されて実用化されているので、ご紹介いたしましょう。それはフコイダンといってコンブ、モズク、アオサなどの海草に含まれている成分の一つです。フコイダンは現在、基礎研究は相当進んでおり、日本がん学会でも1996年に発表されていますが、臨床研究は昨年頃よりさかんに実施されるようになった食品です。とくに沖縄モズクフコイダンには、直接がん細胞に作用してがん細胞を自殺死(アポトーシス)に追い込む作用を持ち、他のキノコ類などのような免疫復活作用とは異なっております。その臨床治療効果は、胃がん、白血病、乳がん、大腸がん、肝臓がん、膀胱がん、肺がん、悪性リンパ腫、前立腺がん、膵臓がん、胆管がん、腎臓がん、卵巣がん、子宮がんなどに応用し、その効果は驚くほどです。いずれ詳細は別に報告しますが、理にかなった抗がん効果が得られています。フコイダンは始めコンブから取り出されていましたが、最近は沖縄のモズクから良質のフコイダンを抽出し、がんだけではなく抗ウイルス作用、肝炎、高血圧症、アトピー性皮膚炎、帯状疱疹などの疾患だけでなく、化粧品にも応用しております。さらにモズク由来のフコイダンの作用には、抗腫瘍作用のみでなく、抗コレステロール作用、血液凝固阻止作用、胃潰瘍治療促進作用、血糖上昇抑制作用、抗菌作用なども確認されており、次第に広く臨床に応用されてきております。副作用もなく、子供や老人にも食べさせてよく、これから多用される健康食品の一つです。使用量は1日3〜6グラムとなっています。今ではドリンクタイプも製造されており患者さんにとっては飲みやすい形態となっています。

 自殺死(アポトーシス)に追い込む沖縄モズクフコイダン

 がん細胞を自殺死(アポトーシス)に追い込む海草由来(沖縄モズク)の機能性食品であるモズクフコイダンについて簡単に述べましたが、ついでにもう少し付け加えてみます。沖縄モズクは、多糖類のなかでも90%以上がフコイダンという純度を持ち、近年その分離・精製技術の進歩によって利用目的によって分子量の異なるフコイダンを抽出することができるようになったのです。たとえば、がん細胞に効果があるのが分子量1万から20万の範囲、抗胃潰瘍作用には20万前後であることが明らかになっています。例えば乳がんや胃がんの手術後、3ヵ月後に再発したがん患者に投与したところ6ヵ月後には消失しました。乳がん、胃がんだけでなく肺がん、肝臓がん、白血病、悪性リンパ腫、食道がん等にも有効とされています。効果の弱い場合、モズクフコイダンの量を増やしたり、キノコ菌糸体を併用すると治療効果が増し、がんの消滅が起こると報告されています。

                 ヘルスビジネスマガジン社 「代替医療からみた健康食品の処方箋」から抜粋