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元来いかなる外力に対しても絶対に壊れることのない構造物はありえません。橋梁や鉄塔あるいは自動車から小さなボルトやリベットにいたるまで,金属の破損事故はときに人命を失うこともあります、金属疲労、腐食、予想外の荷重等さまざまな原因が考えられます。
金属材料の破損は微視的および巨視的な立場からの解析が必要となります、破損事故が起こらない前の事前調査、あるいは起きてしまった破損の原因究明を実施します。
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回転構造物に発生したき裂 |
き裂部分のS.U.M.P
金属組織試験 |
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フックボルトの破断面 |
破断面の電子顕微鏡写真(SEM) |
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X線透過試験による内部探査
(配管内部状況調査 減肉・堆積物等) |
腐食生成物の偏光顕微鏡写真 |
■FEM構造解析応力コンタ図
構造物をFEM構造解析することにより、安全性・健全性の診断ができます。 |
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・鋼構造物・配管等の余寿命が知りたい。
・鋼構造物の安全性を知りたい。
・材料の成分偏析を知りたい。
・金属酸化物、腐食生成物を分析したい。 ・構造物のFEM解析をしたい。
・破面の形状から破損の原因を解明したい。
・マクロ及びミクロ組織、結晶粒度等を知りたい。
・設備診断 |
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